50代になってから、昼食がじわじわと「悩みの種」になってきた気がします。
若いころは適当に済ませても平気だったのに、今はそうはいかない。外食が続くと胃が重くなるし、コンビニ弁当を毎日買うのもなんとなく罪悪感がある。かといって毎朝弁当を作る元気が、正直なところ足りない日も多い。
「50代の昼食、どうすればいいんだろう」——そう思いながらいろいろ試してきました。完璧な答えはまだ出ていませんが、今のところたどり着いた「疲れない落としどころ」を、正直に書いてみます。
正直に言うと、50代になってから昼食の「めんどくさい」が増えた
朝に弁当を作る余裕がない日の現実
以前は「節約するならやっぱり手作り弁当だよな」と思って、週5日お弁当を作っていた時期があります。半年くらいは続いたかな。でも気がついたら、だんだん質が落ちてきた。最終的には冷凍の唐揚げとご飯だけ、みたいな日が増えて、「これなら買ったほうが栄養バランスいいんじゃないか」と思い始めたんですよね。
朝の疲れやすさも関係しているんだと思います。50代になると、前日の疲れを引きずることが増える。起きた時点ですでに「今日の弁当を作れる気がしない」という日が、確実に増えました(苦笑 それを無理してやり続けると、朝から消耗して仕事のスタートがしんどくなる。本末転倒なんですよね。
外食が続くと胃が重い、でも節約もしたい——この板挟み
外食は外食で、また別の問題がある。20〜30代のころは、ランチに焼肉定食を食べても平気だったのに、今は午後2時すぎにドーンと眠くなったり、胃がもたれたりする。油の多いものは特につらくなってきた。
でも外食を完全にやめると、昼食が楽しくない。仕事のストレスを昼休みにちょっとリセットする時間は、精神的に大事だったりするわけで。節約と体への配慮と、ランチタイムの楽しさを全部同時に満たすのは、なかなか難しいと感じています。
そもそも50代の昼食って、何が違うのか
午後の眠気と血糖値の関係——若いころと体の反応が変わった
食後に眠くなるのは年齢のせいだけじゃないらしい、というのを知ったのは最近のことです。炭水化物を一気にたくさん食べると血糖値が急激に上がり、そのあと急降下するときに眠気が来る。これは若いころから同じ仕組みなのですが、50代は血糖値の調整機能が落ちてくる分、その波がより激しくなりやすいんだそうです。
どんぶり飯や麺類を昼に一人前たいらげていた時期、午後の仕事が明らかにパフォーマンス落ちていたな、と振り返るとよくわかります。ランチ後に会議があると、眠気との戦いが大変だった。
代謝が落ちると「量より質」が大事になってくる
若いころは「腹が満たされれば何でもいい」だったのが、50代になると「何を食べたか」のほうが大事になってくる感覚があります。たんぱく質が足りないと午後に体がしんどいし、野菜が少ないと翌日のお通じに影響が出る。こういうことを20代は全然気にしなかったはずなのに、いつの間にか気になるようになっていました。
体の声を無視して「安くて量が多ければいい」という昼食を続けると、じわじわとダメージが積み上がってくる。そのことを、実際に健診で引っかかって初めて真剣に考えた部分があります。
職場の昼食パターン別——試してみてわかったこと
コンビニ頼みの時代の反省 🍱
以前は出勤日のランチをほぼ毎日コンビニで済ませていた時期がありました。手軽さは最高なんですが、気づいたら1食700〜800円くらいかかっていて、月に換算すると1万5000円超えていた。老後資金の話をブログで書きながら、自分の昼食代がそんなに出ていたのか、と少しショックでした。
コンビニのランチは確かに種類が豊富で飽きないけれど、揚げ物や味の濃いおかずが多い。それが毎日続くと、体への影響が出てくるんですよね。
弁当を週3回に絞ったら、むしろ続いた話
「毎日弁当」から「週3回弁当」に切り替えたのが、今のところいちばんうまくいった変化です。月・水・金だけ作る、みたいにざっくり決めると、「今日は弁当の日」という意識がはっきりして、前夜の準備もしやすくなりました。
弁当を持っていく日は、前夜の夕食を少し多めに作って、おかずを取り分けておく。朝はご飯を詰めるだけにする。これだけで、朝の負担がかなり減った。完璧な弁当を作ろうとしないことが、続けるコツだと思っています。冷凍の枝豆をそのまま入れておくだけでも、十分立派なおかずです(笑
週3日の弁当に変えて、1ヶ月の昼食費が大体5000〜6000円くらい下がった計算になります。年間で考えると6〜7万円。老後資金の積み立てに回せると思うと、悪くない話です。
外食の選び方をちょっと変えるだけで変わること
外食日はせっかくなので、できるだけ定食屋か和食系を選ぶようにしました。ラーメンや丼より、魚の焼き定食や野菜炒め定食のほうが体の調子が違う。「高い店に行け」ということではなく、「揚げ物中心じゃなく、野菜と魚が入っているものを選ぶ」という、それだけのことです。
外食費は1食800〜900円に収まるようにしています。それ以上になると月の昼食費全体がかさんでくるので。たまに同僚と少し高めのランチに行くのは、コミュニケーションの投資として割り切って考えることにしました。
在宅の日の昼食は別の難しさがある
「あるもので済ます」が続くと体も気持ちも落ちてくる 😔
在宅勤務の日は、それはそれで昼食の難しさがある。「冷蔵庫にあるもので何か」で済ませてしまうことが多くて、それが続くとだんだん食事が適当になってくる。納豆ご飯だけとか、昨夜の残り物をそのまま食べるとか。栄養的にどうかというより、食事がただの「燃料補給」になっていく感覚が、精神的にじわっとくるんですよね。
「どうせ家にいるんだから適当でいいか」という感覚が出てくると、食事の時間がなんとなく雑になっていく。食べることへの雑さは、生活全体の雑さにつながっていくような気がして、あまりよくないな、と感じています。
家昼食をちょっとだけ丁寧にするようにした話
在宅日は意識的に「ちゃんとテーブルに座って食べる」ことにしました。パソコンを見ながら何か口に入れる、ではなく、一旦仕事を止めて、食べることだけに集中する15〜20分を作る。
内容はシンプルでいい。みそ汁を一杯作ること、たんぱく質を一品入れること(卵でも豆腐でも缶詰のサバでも)、これだけを最低ラインにしています。妻が「最低でもたんぱく質入れないと午後にガス欠になるよ」と言っていて、それは確かにそうだなと実感しました。
昼食を丁寧に食べると、午後の仕事に対する集中力が違う気がします。気のせいかもしれないけれど、たぶん気のせいじゃない。
節約と健康、どこで折り合いをつけるか
月の昼食費をざっくり把握してみたら意外な数字が出た
家計を見直した時期に、昼食費を1ヶ月分ざっくり計算してみたことがあります。コンビニ・外食合わせると月1万8000円前後かかっていた時期があって、「こんなに?」と思った。年間で22万円以上になる計算です。
今は弁当と外食を組み合わせながら、月1万円台前半に収まるようにしています。それでも決して少ない金額じゃないんですが、健康への投資と思えば必要なコストだとも思っています。食事で体を壊して医療費がかかるほうが、結局は高くつくわけで。
完璧を目指さないほうが長続きする、という当たり前のこと
毎日ヘルシーで完璧な弁当を持っていく人が、世の中にはいるんだと思います。すごいと思うし、正直うらやましい。でも自分にはその毎日の積み上げが難しいと、経験的にわかっています。
「できない日があっても、翌日に戻せばいい」という感覚でいるほうが、長続きする。コンビニ弁当の日があってもいい、外食が続く週があってもいい。完璧じゃなくていい、でも放置もしない。このあたりに落とし所を置いています。
50代の昼食は「整え直せる」——今の自分に合った形を探す
毎朝早起きしなくても弁当は作れる
「弁当を持っていくためには早起きしなければいけない」という思い込みが、長い間あったんですよね。でも、前夜に詰めておいて冷蔵庫に入れておくだけでいい。朝は取り出して保冷剤を入れるだけ。あるいはご飯だけ朝炊いて詰める、前夜のおかずをそのまま持っていく、という形にすれば、朝に料理しなくていい。
こんな当たり前のことに気づくのに、何年もかかりました(苦笑 「弁当を作る=朝に全部やる」じゃなくていいんです。
外食を敵にしなくていい
節約や健康を意識すると、外食を悪者にしたくなる気持ちがわかります。かつての自分もそうだった。でも外食には、節約と健康だけじゃない価値があると今は思っています。同僚との会話、たまの楽しみ、食欲がわかない日に外の空気を吸いに行くこと。そういうものも含めて、昼食の時間は自分の一日のなかで大事な役割を持っている。
「できるだけ節約して、できるだけ体にいいものを食べて、でも楽しさも諦めない」。この三つを毎日完璧に達成するのは難しいけれど、全部を少しずつ、でバランスが取れていれば十分じゃないかと思っています。
50代の昼食は、一度崩れたって整え直せる。今の自分に合ったやり方が、きっとあるはずです。🍽️
次回予告:次回は「50代の夕食、量と時間をどう見直したか」について書こうと思います。昼食との連動で体の調子がだいぶ変わってきた話です。

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